⬛️声は嘘をつけない
勢いよく大きな声で話している人を見ると
とても自信があるように見えます。
もし、その人が嘘なく確信のある答えをしているなら、
少々の質問に対しても動じることなく、
堂々とその質問に答えることができます。
しかし、自分の答えに自信がなかったり
適当な答えをしているときには、
突っ込んだ質問をされると、
途端に早口になって、別の話題に逃げようとしたり
逆にさらに大きな声になって正当性を
主張してきたりします。
そのときの声は、呼吸が浅く、
喉を閉めた話し方になります。
⬛️信用できる相手かどうかを見極める方法
相手が信用できるかどうかを見極めるには
声に着目することをおすすめします。
ときに相手に苦手な分野や、
相手にとって答えにくい質問をしてみましょう。
(意地悪な質問をしなさいという意味ではありません)
たとえばプレゼン資料を作ってきた
部下に対して、
根拠があいまいだなと感じたら、
「この根拠は?」と聞いてみてください。
相手の素の部分が声に現れます。
⬛️声が大きいからといって信用しては危険
先日、知り合いのセミナー講師の講演をきいていて
疑問に思ったことを講演後にきいてみました。
その講師からは
疑問に対しての明確な答えが返ってこず
逆に「直感的に大丈夫と感じるから大丈夫なはずです」
と大きな声で連呼。
大丈夫かな?と不安が募りました。
⬛️なんちゃって講師、なんちゃってコンサルタントに騙されない方法
自分にとって自信のある内容を話すときは
人は深い呼吸、強い息で声を出すことができます。
その声には、音量、響き、キレが感じられます。
逆に、「なんちゃって講師」、「なんちゃってコンサルタント」
といわれる人は、質問に対して、答えがみつからないときや
答えられないときほど、呼吸が浅く、無理に大きな声で
ゴリ押しをしてきたり、話題をすぐに変えようとしたりします。
気の弱い人はついその勢いに負けてしまい
内容をうけいれてしまいます。
少し意識をすると、声を聞くだけで、
呼吸の状態をチェックするだけで
相手が信用に足る人物なのか、
声を聞けばわかるようになります。
⬛️堂々と話せるようになるためのトレーニング法
自分にとって、
「完全にわかっていること・説明できること」
と
「確信が持てないこと・しっかりと説明できないこと」
をきっちりと分けることが大切です。
さらに
「確信が持てないこと・しっかりと説明できないこと」
を説明するときは、きちんと調べてから回答する、
わからないなら、わかるところまで説明し、
それ以上については、時間をもらって
きちんとした答えを用意してから答えるようにしましょう。
シンプルな方法ですが効果抜群です。
⬛️深い呼吸で話せるかどうかでプレゼン通過率は決まる
深い呼吸でリラックスして話せるかどうかで
相手へのプレゼン成功率は変わってきます。
練習の際は息をしっかり吐きながら
声が出せているかチェックしましょう。
きいている相手は、あなたの話すことを
信頼できるに足る提案かどうか、
信頼に価する人間かどうか
呼吸で見定めています。
呼吸に意識を向けてみてくださいね。
あがることなく、自信のある声でプレゼンやスピーチが
できるようになりたい方は、短期間で一気に声の使い方を身につけてください。
80分でも相当な自信を身につけることができます。
http://amatomusica.com/lesson/trial-lesson